プロ家庭教師への何でも質問室

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中学受験直前に早退してプロ家庭教師と勉強?

 中学受験を前にした児童が、小学校を早退したり欠席したりして、プロ家庭教師と最後の追い込み学習をするというのは、それほど効果があるとは言えないようです。
直前対策がそれほどまで必要になる場合というのは、それまで学習に打ち込む姿勢があまりなかったことが原因となっている例が多く、姿勢はそう急には変わりませんから、早退したり、欠席したりして時間を捻出しても、その時間ずっと勉強し続けるというのは難しいようです。
小学校を早退、欠席し始める時期が早ければ早いほどその時間の使い方が散漫になってしまいますし、遅ければごく短期間しかありませんから、学力が劇的に変わるほどの効果は見込めません。

 義務教育期間中、病気以外の理由で早退したり欠席したりする選択肢があるという価値観を、その時期から植えつけないほうが無難かもしれません。
価値観の是非はともかく、そういう価値観を持った場合、その後の中学、高校生活での子供の行動に、それが影響するのは良い結果を生まないこともあります。
かえって良い結果をもたらすことも無きにしも非ずですが、一般的には、中学、高校は、出席日数が大きく評価される場ですから、早退や欠席に対する認識を、あまり特異なものにしないでおいたほうがいいでしょう。
子どものため、保護者のためにです。

 中学受験では出題範囲が広いので、直前対策は総まとめ、おさらいとなります。
それまで理解できていなかったことを理解させ、使いこなせるようにする場ではありません。
それは範囲がごく限られている場合に可能なことです。
数か月前からやっていてつかなかった力、解けなかった問題、が、急に劇的に解決できる場ではありません。
小学校には出席しながら、頭の中で年号をおさらいするというような方法が望ましいでしょう。